歯並びと身体の関係

矯正治療とは? なんで必要なの?

矯正治療とは? なんで必要なの?

矯正治療(歯列矯正)は、ただ歯並びを治して見た目をきれいにするだけの治療ではありません。「きれいな見た目(歯並び)」に加え、「正しい噛み合わせ」「健康なお口」をトータルで手に入れるための治療です。矯正装置を使って歯や顎の骨の位置を少しずつ動かし、歯並びと噛み合わせをよくします。それによって顎の動きがよくなったり、虫歯や歯周病になりにくくなったりと、お口全体の機能と健康をアップさせることができるのです。

どうして矯正治療が必要?

歯並び・噛み合わせが悪いと、お口の見た目だけでなく全身の健康にも影響します。

食べものをしっかり噛めなくなり、胃腸に負担がかかる

顎のバランスが悪いと、顔のバランス(顔貌)が崩れる

咀嚼筋の発達が悪くなり、姿勢や骨格のバランスに影響が出る

など、さまざまな影響があるのです。歯並び・噛み合わせの重要性が知られるようになった今、学校の歯科検診でも虫歯だけでなく噛み合わせをチェックするようになりました。健康な心と体を作るため、矯正治療はとても大事なことなのです。

歯が動くしくみ

「矯正装置を使って歯を動かす」というと、なんだか大変なことのように聞こえますが、長い時間をかけていけば歯は理想通りの場所に動いてくれます。

歯は歯ぐきに覆われていて、歯槽骨という顎の骨に支えられています。矯正装置で歯を動かしたい方向に力を加えると、歯ぐきや顎の骨が反応して、歯も一緒に少しずつ動いていきます。ここで大事なのは、顎の骨や歯ぐきが健康であること。顎に限らず骨は絶えず破壊と再生を繰り返していますが、この破骨細胞と造骨細胞は血行がスムーズでなければ栄養が届きません。顎の骨や歯ぐきが健康で血行がスムーズであれば、大人であっても矯正治療は可能なのです。