治療中の生活について
治療中はここを気をつけよう
矯正治療(歯列矯正)は、歯科医師の力だけではなく患者さんの協力とがんばりが必要です。長いときは3年という期間がかかる治療ですから、互いにタッグを組んで、二人三脚で治療を進めましょう。患者さんの力が必要なのは、主に日常生活においてのポイントです。
治療をスムーズに終えるために
定期通院は必ず欠かさず
矯正装置を装着したら、1~2ヶ月に1回程度の定期的な通院が必要です。このときに、歯がどれくらい移動しているか、口腔内に異常はないかなどをチェックし、装置のワイヤーなどを調節します。これはとても大事な検診なので、面倒に感じても必ず続けましょう。
毎日の歯磨きはしっかりと

矯正装置を装着したお口は複雑になっていて、いつもよりも食べかすが溜まりがちです。とても虫歯になりやすくなっているので、毎日の歯磨きを必ず行いましょう。虫歯になると矯正治療を中断して装置を外し、虫歯治療をしてから再度矯正装置を装着という手間が生まれてしまいます。
食生活の注意点
硬い食べもの
氷、おせんべい、するめなどの硬いものを強く噛むと、衝撃で矯正装置が外れたり壊れたりする場合があります。特に治療を始めてすぐの頃は痛みを感じやすくなっているので、なるべく控えましょう。
ネバネバの強い食べもの
キャラメル、ガム、おもちなど粘り気の強い食べものは、装置にくっついて装置が外れる原因になります。なるべく小さくカットして装置に当たらないようにしましょう。
歯に詰まりやすい食べもの
とうもろこしやビスケットなど、歯のすき間に詰まりやすい食べものを食べた後はいつも以上に丁寧に歯を磨きましょう。矯正装置の複雑なすき間に入り込んでしまい、虫歯や歯周病の原因になります。
色の濃い食べもの
カレーやキムチ、コーヒーなどを頻繁に摂ると、矯正装置にかけるゴムや装置そのもの(透明タイプの場合)に色がつきやすくなります。治療効果は変わりませんが、見た目が気になる方は注意しましょう。


